2010.04.18(Sun)

東京 


「まっくらやみのソーシャルエンタテイメント」

と銘打たれたそれは


とてつもない衝撃を、感じたことのない感覚を

私に与えてくれました


以下は、私の備忘録

決して忘れないよう

忘れても思い出せるよう



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暗闇の圧迫感

脈拍数の上昇


暗闇の恐怖感

この暗闇に耐えられるのか


何が怖いのか、見えないことなのか

前後不覚になる感覚か

前を向いているのか後ろを向いているのか

どこに進めばいいのか、どこが安全でどこがそうでないのか


におい、足元の質感

私はどうやら公園の中にいるようだった

でも何もわからない

ずっと暗いまま

夜のまま


声がする

こっちですよ

どこですか

ここですよ


手を伸ばす

誰かが捕まえてくれる

その優しい感覚

見ず知らずの誰か


声色と名前が結びつく感覚

声色のイメージ

それは自分勝手なイメージ

生きてきた中で生成されたイメージ


外見(視覚)のイメージとは全く違うものであった

そのイメージすら自分勝手なイメージであると

思い知る



先入観とは



ある場所で

這いつくばって通り過ぎることがあった

手探りで

形を確認しながら

安全な方法で


生き方なのかなと、思った

手を汚しても前に進める確実な方法

普段体裁を気にする私は

きっと明るいところでこんなことはできなかった

真っ暗闇を生かした攻め方とも言えるかも・・・

闇を味方にできたのかも


2010.05.03 加筆 



【雨のち曇り/明日も仕事でした・・・】